亡き王女のパヴァーヌがきれいなので。

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わたしはたまたまピアノが弾けますが、音楽に溢れた家で育ったわけでもないので、世の中の曲、クラシックも本当に知りません。たまたま耳が良くて指がまわったから、ここまで来たようなものです。音楽は、聴くにも弾くにも環境が必要です。そのせいかどうか、好きな曲は、と問われるとなかなか自信を持って言えません。もっと色んな曲やジャンルを聴かないとこれだと言えない気がするのです。

好きになるというのも曖昧で、ピアノで弾いたから愛着がわいたのか、吹奏楽で毎日練習したから好きになったのか、友達がファンでつられたのか・・・・。それでも好きと言っていいのかよくわかりません。自分がないというのか、自信がないというのか、なんにせよこういうときにも支障が出るものです。

そんなしょーもないことを考えなくても、それでも好きって言ってしまってもいいんでしょうね。たぶん。何もかも全部知ることはできないしそんな必要もないのかもしれません。

今はラヴェルの「亡き王女のパヴァーヌ」が好きです。伴奏を頼まれたので練習を始めていたのがすっかり虜になってしまいました。普段この時代の曲を弾くことがないので、簡単そうに見える和音の掴みにくいこと!昔ドビュッシーの「喜びの島」を弾いたときの受難を思い出しました。こういうのが逆にハマるんですよね・・・・。

メロディーはすごくせつない。暗いわけでもなく淡々と進んで行きます。なのに、空虚な心の隙間に流れ込んで行く感じ。音はそんなにたくさんではないので難しくはないのですが、基本右手を2つに分けて右手の右側でメロディーを弾き、左側と左手はテンポ取りと伴奏を担っています。右手全て使ってメロディーだけ弾くとそれは美しく弾けるはずですが、そうさせてくれないのが燃えます(笑)
しばらくこの曲で救われました。もしもピアノが弾けたなら、というフレーズがありますが、全くピンときたことがありませんでした。自分でこのメロディーが生み出せることが幸せだと思ったのははじめてです。

ついでに琴線に触れる曲をもうひとつ。昔、確かプレイステーションだったと思いますが、「Moon」というゲームがとても好きでした。主人公が家に帰ると、本当にうっとりするような美しいメロディーが流れてきて、ほんとこのゲームの作曲者さんは天才だわ、と絶賛していたら、実はドビュッシーの「月の光」だったことがあります。音楽知らなすぎ。

環境や今置かれている立場、そのときの感情で、感動する音楽も違うだろうし、タイミングもありますから、これ書いてもどうなの、と思いますし、そしてiPhoneBlogのはずがここのところ迷走しております。iPhoneで書いているという意味ではiPhoneBlogなのですが。
ま、たまにはね~。

さて、パヴァーヌ聴きながらおやすみします。また泣くよこれ。明日頭痛だゎ。

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*コメント*

  1. […] 亡き王女のパヴァーヌがきれいなので。 « やよこのiPhone~Largo♪ 力が首に残っていく弾き方だ。プレイリストに入れよう。 もいっこのやつも首の上に置いていかれるみたい。 おっしゃる通りで、感情を揺さぶらない良い曲ですね。 […]

  2. てるぺん より:

    亡き王女のパヴァーヌ、明るさと優しさと悲しみが混在した感じの曲ですね。
    弾く時も一音一音気を遣う曲だなぁと思いました。
    私も一音一音大切に吹かなくっちゃ。

  3. […] ■ 亡き王女のパヴァーヌがきれいなので。 « やよこのiPhone~Largo♪ […]

  4. jtk1964 より:

    ゲーム中の音楽が収録されたCD(サウンドトラック)が1997/11/21ワンダーエンターテイメントより¥2,548 (税込)で発売されていますよ〜!
    ステキな音楽ですよね!

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