震災によせて。





わたしはずっと関西にいます。東北の震災のことは、ピンとこない。ばかなのかも。だからこんなことを書くしかくもまるもないのです。じゃあ書かなかったらよかったのですが、すこしだけ。地震といって浮かぶのは阪神淡路大震災で、その頃は幼くて、今よりもばかだったので、やっぱりピンときていませんでした。



ずっとラジオを聞いていました。学校で作ったラジオ。耳元に寄せてひとりで聞いていました。えんえんと亡くなった方の区と名前を読み上げているラジオ。同じクラスの友達の名前も呼ばれたので、顔を見に行きました。化粧されていて、誰かわからなくて、帰り道、あれ、違う人だよねぇ、とぽつっと友達に言ったことを覚えています。

顔は綺麗に残ったのよ、一瞬だったみたい、とその子のお母さんが言って、何がよかったのか悪かったのかよくわからなくなりました。



あれからだいぶ経って、あの頃はこうだった、実はどこに居た、色々と話せるようになって、ああ、あの頃のあんたはかわいかったねぇ、と言ったら、そうなんだよね、でも写真がないからわからないんよね、と彼は言いました。





そういうことなのか、と思いました。結局近くにいても、何もわかっていなかったのだなぁと。



結構一緒に過ごしていたみたいだよ、だから、わたしもうつっちゃってるけど、今度持ってくよ。









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