[海外ドラマレビュー]CSI:NY 7 #10 聖なる夜の贈り物





季節感がずれているので、現地で放送のあった時期はクリスマスなのでしょう。クリスマスが近づき、浮かれた人々、積もった雪の中で、子供のように手足をばたばたさせている女性。それを見るジョーもにこにこしながら街を歩く。

買い物に付き合わされ、しぶしぶついてきたマックは、デパートの入口の人混みの中に、カメラで撮影しながら、何人もの鞄から財布を抜き取る男を発見する。男を追いかけるマックだが、一瞬見逃した隙に男の所持品はなくなっている。



男を連行しようとするマック。デパートのショーウィンドウがオープンし、きらびやかなセットが姿を見せるが、それと共に男性の死体もあらわれる。

———————以下ネタバレ————————-



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CSIが招集され、現場を検証する。皮膚のついたガラスの破片。血のついたディスプレイ。壊れたUSB。犯人の足跡。男性の遺体は、このデパートの店長だった。経費削減のため人事削減をし、評判も悪かったらしい。

ディスプレイで負傷した犯人の足跡を追うジョーとダニー。化粧品のカウンターでサンプルをもらい、トイレで傷を消毒した跡が見つかる。



スリで捕まった男のジャケットについていた血と、犯人の血が一致する。彼は殺していないという。彼はスリはしたが、トイレから出てきたとき女とぶつかったのだと言う。



防犯ビデオを見つめるジョーとダニー。映像に、スリと女がぶつかるシーンがある。ジョーは、そこにうつる女が、雪の中で無邪気に手足をばたばたさせていた女であると気づく。



ジョーはデパートの近く、雪のつもった場所へ急ぐ。彼女はまだそこに居て、放心した様子で座っていた。



彼女はデパートの店長補佐。血痕は彼女の血と一致するが、何も話そうとしない。



現場にあったガラスの破片は、店長補佐の彼女と半年前に婚約していた男の皮膚がついていた。彼は、彼女とは半年前に婚約を破棄されて以来、口もきいていないという。彼の傷跡は、殺害時刻と一致しない。



彼女の名前はアレーナ。やがて、彼女の防御した痕と、被害者である店長の傷跡が合い、店長は被害者であり加害者でもあることがわかる。デパートの店員からも、店長のセクシャルハラスメントの訴えが多数出ていることがわかる。



彼女は正当防衛なのか?するとなぜ沈黙しているのか?



USBコネクタから、品番がわかり、最新鋭のカメラであることがわかる。ついていた指紋から、店長の物であることがわかる。しかし、アレーナの所持品や、現場にはなかった。このカメラは、スリが構えていたものと同じ。スリが彼女とぶつかった時にカメラも盗んだことをマックが気づく。

同時に、彼が一瞬消えた隙に、排水溝に鞄を捨てたことがわかり、その中からカメラも見つかる。

下水から見つかったカメラを分解し、映像から、アレーナがレジから少しずつ現金を盗んでいたことがわかった。



彼女は逃亡するのか?



しかし、彼女の血痕を調べていたリンジーが、白血病であることに気づき、逃げる意思はないのではないかと言う。



店長は、彼女が少しずつたくさんのレジから現金を盗んでいたのを撮影し、ゆすっていた。では、余命いくばくかの彼女が、なぜそんなことをしたのか。



もうゆすりには応じない彼女に、無理に迫る店長。抵抗した彼女に殺されたのであった。



しかしアレーナが解決したかったのは、店長のセクハラ問題ではなかった。彼女の同僚の多くは、リストラされることが決まっていた。一時金などないまま新年を迎えなくてはならない。彼女はそのたくさんの人たちに現金を渡すため、レジから少しずつ現金を盗んでいたのであった。

雪のように、すぐに溶けてしまうが、人の心に残りたいと。







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