コンクールの魔物

あの演奏がミスすれば、

あの人がミスすれば、

という悪意や敵意

その人がどういう人間かは関係なく

相手のミスを願う心理

目の当たりにすると

あの子より上手く弾けてはいけないのではないか

わたしはそこまで努力していないのだから

聴く人たちから、見えない敵意を感じる。

わたしが間違えることを願ってる?

みんな敵ではない

もうわたしにはそんな時代は終わったのだから

もとから競争は嫌い

いつも落ちこぼれない程度に、でも1番上手になりそうになると焦って練習をしない

でもどこにいても1番になると、また練習をしなくなった

必要なときに必要な場所が与えられていたのかもしれないけれど

今はもう誰もそんなこと望んでいないから

好きなだけ自分とたたかっていればいいのに

まだ、誰か、わたしが間違えた方が幸せになる?と、昔の自分が顔を出すから

弾きながら

みんな敵じゃないと言い聞かせてる

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