やよ日記[89]6歳になりました。だけど。

これは今だけの傾向で、たぶんきっと変わるものだと思って見ています。

1号は小学生になり、2号は1人で幼稚園に通うようになりました。年中さんです。1号の幼稚園生活は、親にとっては楽なものでした。わかりやすくハキハキ明るく元気な子。それは幼稚園に入る前からそうでしたので、あまり心配することがありませんでした。はじめての子が幼稚園に行くときは、それはもうさみしかったことは確かですが。

2号は、家ではそう変わりなく、元気で明るく・・・もなく、季節の変わり目にはいつも喘息でぜーぜー言っています。

ただ、自分のことをそのからだより大きいと思っていて、とてもとてもカッコつけ。確かに4月生まれで、大きいほうかもしれませんが。

人前で歌ったりすることがカッコ悪いと思っていて、というより、幼稚園児っぽいことをすることを、プライドが許さないように見えます。

2年先を行く兄のあとをいつも追いかけているので、そうなってしまう気持ちもわかる気がします。

強制するつもりはなかったのですが、わたしの中で、幼稚園でもそれなりに楽しく過ごして欲しいという期待がありました。にぃにはこうしていた、ということは言いませんが、そうしてくれると楽だと思っていたことは確かです。

クリスマスの祝会があり、保護者が見守る中、歌わずにずっと泣いて逃げていた2号。泣いていることよりも、歌うことの方がカッコ悪いと思っていることは、わたしもわかっていました。歌えないわけではないし、理解できないわけでもないことも。

ずっと泣いて抵抗していたので、他のママさんたちに、どうしたの?と心配され、わたしもそれなりにさみしい思いをしたので、

ママ他のママに、2号くんどうしたの?って心配されちゃったわー

劇はしてくれるのかなぁ、ママまた見に行くんだけどなー(数ヶ月先

とぶちぶちつぶやいていました。

クリスマスから少し経ち2月。劇の日になりました。わたしは何の期待もせず、またひとりで端っこで嫌そうにしているのか、それを写真に撮るのもいいなと思いながら見に行きました。

通っている幼稚園は、とても自由にさせてくれるところで、厳しく練習したりすることはありません。しないならしないで、先生も叱ったりすることはありません。

彼は、わたしが来ていることを確認し、にこにこして何度もこっちを見てきました。見られると嫌がることが多かったので、なるべくさりげなく、いるつもりでした。まあさりげなくしていてもでかいんですけどわたし。

劇の演目は、「ジャックと豆の木」。
彼の出番ははじめは、大太鼓を叩くことでした。先生もうまく考えたなー、劇なんて絶対しないだろうし、でも彼を参加させるうまいやり方。わたしは先生に感謝しました。

しかしその後、豆が大きくなるところで、彼がみんなと一緒に出てきて、こっちを見てにこにこしながら、成長する豆をやってくれたのです。わたしが見やすい1番前の、1番近くで。

ひとりだけ、照れながらやたらに成長の早い豆。

ああ、この子はわたしのために、わたしが恥ずかしい思いをしなくていいように、優しさで、今これをやってくれているんだ、と本当に痛いほどわかりました。わたしに見せるために、楽しくないことをするつもりだった。だから、何度もわたしの顔を見たのです。そして、こんなどうでもいいことに期待をしていた自分が恥ずかしくなりました。

そのあと、相変わらず見られているのは恥ずかしいようで、落ち着きなく歌ったりごそごそしていましたが、わたしは幸せでした。よく考えてみると、わたしにそっくりなんだ。今のわたしが人前で泣いていたなんて言っても誰も信じないと思いますけれど。

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*コメント*

  1. sing0405 より:

    (´;ω;`)ブワッ

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