仕事で色んな子どもといると、収集癖って幼い頃からはじまるのかなぁと漠然と思います。
手帳はたぶん高校生の頃から買い始めましたが、きちんと最後まで使い切ったことがありません。そしてこのブログのごとく、振り返ったこともあまりなく。
子どもがちいさいときのことは、きちんと書いておくと、あとあと読んでとても楽しいものになるのですが、まあそれはあとで読むと楽しいものなので、「うまれてはじめて2時間続けて寝た、人間2時間寝られたら生きられるな」とか「朝起きたら夜中変えたおむつが10個」とか書いているそのときは、本人は必死の形相で、書いている間に少し寝たほうがいいんじゃないの的なことになっていました。
賛否あるかもしれませんが、あまり授乳時間をきっちりするとか、食事をきっちり時間を決めるとか、何かあればすぐ体重をはかるというのは、乳児のあいだはやり過ぎない方が精神的に健康的でいられる気がします。いつになったらほぼ日の話になるんでしょうか。
しかし人間は、わたしはとくに忘れるいきものなので、そのせいで余計なことを言ってしまうときがあります。たかだか男子2人育てたくらいで大きな口をたたこうとしてしまいます。ごめんなさい。色々な理由のなかで、ひとつは、忘れてしまったからだと思います。残っている写真は可愛いものだし、思い出は可愛いものです。あのとき泣きながら小さなことに一生懸命だったことを忘れ、「すぐ大きくなるんだから」なんて言ってしまうのです。
というわけで、今年もそんな言い訳をかましつつ、手帳を買いました。半分埋まればいい方。つまり毎年、手帳を買ったあと数ヶ月の記録はきちんと残るので、まあそれでもいいのではないかと。しかしこないだ、過去の手帳が恥ずかしくて捨てたような気が…。
カバーを買うのもひとつの楽しみ。
本当は大人っぽい革が欲しかったのですが、好きなピンクがカズンしかないことと、値段とで相談しました。LOFTでのあの格闘っぷりをお見せしたかった…(脳内)。
このカバーは刺繍の手触りが楽しいものなのに、がっつりビニールのカバーかけてしまっています。だってさー。ちなみに、このカバーは本来無色のカバーにつける専用のカバーオンカバーなのですが、入っちゃったので買いました。
背面が開く仕様で、無色のカバーなら写真とか入れるのかな可愛いな。
ちょっと可愛すぎるし派手かなと思いましたが、実際手にしてみると、頭の中お花畑なわたしが使うのにちょうどいいような気がしてきました。4月が楽しみだなー*